アフリカンなLABRUM

どうも、堀家です。

 

 

今回はロンドンからのブランド。LABRUM。

 

 

f:id:hynm_horike:20190508104326j:plain

 

出会いは突然。な、感じで、

 

パリでは、あんまり日本人が行かないようなエリア、

 

吉祥寺?くらいなエリアで、ちょっと移民が多めの地区。

 

 

本当にこんなところで展示会やってんのかな?て思うほどで、

 

リカーショップとランドリーの間に、やや小ぶりな建物が住所。

 

 

入ると、ちょっと暗めな部屋で、3ブランドが合同で展示会をしてた。

 

しかも、いる人が全員黒人。昼間なのにやや暗め、キャンドル焚いてる。。。

 

 

うーん、間違ったところ来ちゃったな。。。てな、感じ。

 

 

元々はLABRUMではないブランドにコンタクトを取っていたんだけど、

 

その空気に、若干圧倒され、パパッと見て帰ろう。と思ってた。

 

元々、気になっていたブランドを観て、ちょっと違う。

もう一つのブランド観て、全然違う。

 

で、最後に見たのがLABRUMだった。

 

 

殆ど黒い服が多かった中で、ちょっと異質な感じで、そのアイテムがあった。

 

f:id:hynm_horike:20190508104957j:plain


 

ちょっと見ていると、控えめなデザイナーが話しかけてきた。

 

ブランド自体はロンドンで、色は黒いがイギリス人のデザイナー。

 

 

 

彼のおじいちゃんがアフリカ人で、小さいころから生活にも、着るものにも、アフリカンバティックが身近にあったよう。

 

洋服のコレクションとしては、普通なものもあるんだけど、一番引っかかったのが、この半袖シャツ。

 

f:id:hynm_horike:20190508105018j:plain


 

アフリカの中でも西側に位置する、民族柄からインスピレーションを受け、

 

その特徴がCircular formsという円形に編み、柄にしていく手法。

 

その柄をプリントで表現し、オリジナルのコットンシルクで仕上げたアイテム。

 

 

そでを通してみると、半袖シャツではあるけど、コーチジャケットのような雰囲気もあり、丸みがちょっとあるんだけど、上品。

 

これは、衝撃走ったすね。

 

しかも、黒とかではなく、ブルーとグリーンの2色のみ。潔さも良かった。

 

自分のルーツは大事にしたいから、黒とかではなく、本当にある柄を再現したかった。と、静かにしゃべるデザイナーに、芯の強さを感じた。

 

オーダー、この1型だけでもいい?と聞くと、こくり。うなずいた。

 

 

話を聞くと、元々はNIKEのデザイナーで、(全然違う!)

 

ACGリバイバルの立ち上げや、GYAKUSOUのデザインをメインにしていた彼。

 

 

趣味はマラソンらしく(結構な巨体)世界中の有名なマラソンにもNIKE枠でエントリーしていたらしく、東京マラソンにも2回出場している。

 

その辺もめちゃくちゃな感じが凄く良かった。

 

ある意味、ルーツを反映するのって、重かったり、簡単に手を出せない印象すら受けてしまいけど、このシャツ、しゃしゃっと着れるけど、かっこよし。

 

 

f:id:hynm_horike:20190508104613j:plain

 

 

f:id:hynm_horike:20190508104628j:plain

 

自分は青ベースにしました。

 

 

f:id:hynm_horike:20190508104413j:plain


f:id:hynm_horike:20190508111440j:plain

 

ブラジルがルーツの二宮は、こちらに。

 


 

当然ですが日本ではWISMのみ。半袖の季節にいかがでしょうか?非常にオススメです。


 

 

WISM、3店舗で展開。


 

宜しくお願い致します。

 

 

www.instagram.com

 

www.instagram.com

 

www.instagram.com

 

 

是非店頭で

失礼します。