助っ人外国人枠 BOTTERと、土曜発売のdoub…

どうも、堀家です。

新しいブランドが到着。

BOTTER(ボッター)

事の最初は、doubletがLVMHのグランプリをとった時のファイナリストに、彼らが残っていた。

その時はdoublet以外は良く分かってなかったけど、

ブランドの世界観と、デザイナーは男女のデュオ。

ちょっと気になる。くらい。

その後、パリで井野さんと話していた時に、

人間的にも素晴らしいすよ、BOTTERは！

と、言っていたので、じゃあ、ちょっと観に行ってみよう。と思い、

飛び込みで行った。

いきなりだし、つたない英語で、なおかつアポイントも取っていない日本人。

それを嫌な顔１つせず、

よく観にきてくれました、どうぞ。と、もてなしてくれて、

自分が分かるような英語で丁寧に接してくれた。

その時にウールのパンツが目に飛び込んだ。

独特のチンツ加工(鏡面加工)は、美しい表情。

もう15年前から、ずっと穿いているRAF SIMONSのウールパンツを持ってるんだけど、

もう、表情は、まさにそれであった。

当時でも、もちろん、高かったけど、そのチンツ加工されたパンツはRAFでしかなかった。

話を聞くと、服作りは、全てアントワープで生地を作製し、

その場所にあった得意の縫製工場へ。

自身の目で確認しながら、生産しているらしく、

RAFのパンツの話をしたら、同じ工場との事。

ゲキあがり。

とにかく素材や生地に強いこだわりを持ち、

それを彼らなりに今の空気感を取り込んでいた。

直ぐに仕入れたい交渉を行い、

通訳もいなかったので、不安ではあったんだけど、とにかく意識を伝えると、

doubletとの取組みを知ってくれていて、

おお！WISMか！！是非、やってくれ！

意気投合して、アイテムをピック。

その後、帰国し、しばらくすると、

なんと、NINA RICCIのヘッドデザイナーに、BOTTERが、抜擢されたという大きいニュースが。

今はメゾンも、どんどん新しい才能を発掘し、

これまでの顧客を切ってでも、新たな人間をフックアップする時代。

そんなNINA RICCIに敬意を。

肝心な商品のご紹介。

まずはルックでも、ひと際目を引いていたポロシャツ。

もはや、ポロシャツの域を超えたアウターのよう。

カッコよさと、POPさ、そこに凄みがミックスされたアイテム。

次にTシャツ。

元気になれるやーつ。と、

BOTTERのアイコンの１つがイルカ。

海を守ろう。的な感じなのかな。

そして、とってもかっこいい半袖シャツ。

何気ないようで、肩の落ち具合、生地の上品さ、なんだろな。

これは、一度、袖を通してもらいたい。

キャップ。

カタチ、ツバの長さ、ラウンド具合。

ありそうで、絶対無いやつすね。

比較的、お財布に優しいす。

そして、タックのスラックス。

デザイナーは、裾直さず、ズルズルで穿いて欲しいと言ってたけど、無理ね。裾は直しましょう。

そして、チンツ加工のスラックス。

ウエストは大きくとっていて、ハイウエストで、ベルトをぎゅっと。

カジュアルなのに、香り立つモード。

バンバン買えるものでは無いと思うけど、

こういう美しいものに、触れるのもいい。

多分、また、もっと服が好きになってもらうきっかけに、なってくれたら、嬉しい。

doublet枠の、助っ人外国人だね！

イケてるのでよろしくお願いします。

そして、そして、土曜日は、

どっかで見たときある、3Dのニットベストと、

どっかで見たときある、カーディガン。

WISM別注で、男の黒、一色のみ。販売開始。

詳細は、明日のお店のブログで。

是非店頭で

失礼します。